あれから10年、311。
東日本大震災が発生以来、今日で10年という月日が経ちました。
被災された方にとってこの10年というときは「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というところに立っていないからとても長く感じてると思います。
あの日以来、日本で地震が発生するたび真っ先に流れるニュースは「津波の恐れはありません」というふうに変わりました。
それはそうですよね、あの震災で実際に亡くなった方の多くは津波の被害でしたから。
当日、それこそ真っ先に「本当の津波情報」をいの一番で重要視し、行動に出たアナウンサーの叫びが今も鮮明に思い出されます。
そうです、IAT岩手朝日テレビの山田理アナウンサーです。
今、伝えることとして優先順位は何なのかを物語る貴重な動画だと思います。山田理アナウンサーが東京本局に向かって叫ぶシーンは 2'04秒あたりです。
被災され亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、未だに大変な生活状況にある方々の健康と平安を切にお祈りするばかりです。