またひとつ火星に探査機が降り立った | パーサヴィアランス

また一つの探査機が火星に降り立ちました。星好き、宇宙好きの私にはたまらないニュース。

無論、最新式の探査機になりますが今回のパーサヴィアランスは何が凄いかというと、7つの新機能をもって今まで見えてこなかった火星の真実に迫るミッションを持ってることです。

その新機能とは、
①蛍光X線分光装置は、火星表面の物質から今まで以上に細かく元素組成を調べます。
②地中撮影可能なレーダーは、今まで見ることができなかった火星の新しい世界を見せてくれます。
③大気センサーは、温度のみならず気圧･相対温度･風速･風向き、そして大気に漂う微粒子の大きさと形状を調べます。
④酸素生成実験装置は、火星の大気中にある二酸化炭素から酸素を生成します。
⑤スーパーカムは、遠く離れた場所の岩石や砂を撮影し、鉱物学的な視点で化学組成を分析します。
⑥マストカムは、火星の風景をパノラマ立体視できるズーム機能を持つカメラで、火星表面を鉱物学的に把握し、探査機の行動を補助します。
⑦シャーロックは、レーザー、カメラ、分光計をフル活用して細かく撮影した画像から鉱物組成や有機化合物、微生物の痕跡を検出します。

どうですか、凄いですよね～。と、ちょっと宇宙ヲタっぽくなりましたがとにかく火星のロマンを見出してくれることに期待です。

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