千年猛暑が襲ってくる今年2013年の夏
千年猛暑と言われてるこの2013年の夏。
気象予報士の森本正光さんがとくに言ってる。
千年前の千年猛暑とは
歴史文献によるとそのころ例年と比べ、
突出した真夏日が多い時期があったそうだ。
この頃は日本だけでなく、地球規模で「中世温暖期」を呼ばれていたそう。
千年前には北極あたりの氷も今よりも少なく、
まさにバイキングが大活躍した時代。
グリーンランドは現在氷に覆われているが、
千年前の千年猛暑の時代には、文字通りグリーンに覆われた大地だったようで、
千年前のワイン造りの道具が氷の下から出てきたりしてるよう。
千年猛暑は特定の年ではない
森本正光さんによると、真夏日が東京で71日も続いた
記録的猛暑の2010年にこの「千年猛暑」を使ったそうだが、
けしてその年のことだけをさして使ったわけではなく
「千年猛暑の時代」に入ってる、といった真意だそう。
いずれにしても「熱中症」など、数十年前には聴いたことのないような
言葉だったが、これからは猛暑を覚悟してこれからやってくる夏に向け
「千年猛暑の時代」を意識しながら対策を練っていかなくてはならないようだ。
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